バイオアーティストのインタビュー on アルジャジーラ

BioArt


One on One アルジャジーラTV
アラビア語の最大手メディア、アルジャジーラ。その英語版の"One on One"コーナーでバイオアーティストのインタビューがあります。少し古いですが充実した内容です。

エデュワードカック(Eduardo Kac)氏
ここでインタビューを受けているのはエデュワードカック(Eduardo Kac)氏です。彼はバイオアーティストとして良い面でも悪い面でももっとも知られた人物の一人です。1997年に自分の体にマイクロチップを埋め込んだ初めての人間となりました。その後も様々な生物を題材に「芸術」活動を続けてきました。

GFPウサギのアルバ(Alba)
そして彼に纏わるもっとも有名な作品がGFPウサギのアルバ(Alba)です。このGFPという緑色蛍光タンパク質を遺伝的に組み込まれたウサギは青色の光の下で緑色に光ります。このアルバの正当性(このウサギを開発した研究室との契約問題等)や倫理的な問題など今も数多くの議論を引き起こすものです。



GFPウサギのアルバ。(エデュワードカック氏のウェブサイトより。)